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ハリス米大使、「安保対話」に参加せずモルディブ行き
9/3(火) 9:00配信 朝鮮日報日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00080005-chosun-kr
ハリー・ハリス駐韓米国大使=写真=がモルディブで行われるインド洋コンファレンス(IOC)に出席して、
「(米国の)インド・太平洋ビジョンの話をするだろう」と1日、ツイッターで明らかにした。ハリス大使は
3日と4日に行われるIOCに出席し、4日から6日まで行われる韓国国防部主催のソウル安保対話(SDD)は欠席するという。
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定で韓米関係の乱れの兆しがあちこちでキャッチされているものだ。
米国の官民の一部からは韓米合同軍事演習の縮小・中断や在韓米軍の削減・撤退など韓米軍事同盟の
再調整の必要性も取りざたされている。
韓国国防部や駐韓米国大使館などが2日に明らかにしたところによると、今年で8回目を迎えるSDDに
米国側から主要当局者が派遣されないのは非常に異例のことだという。これまで米国からは次官補クラスの人物が出席していた。
韓国政府関係者は「米国防総省が欠席を通知してきたのでハリス大使の出席を打診したが、
これもスケジュールが詰まっているため実現しなかったと聞いている」と語った。
ハリス大使は先月28日に韓国外交部に呼び出され、「不満の意を表すのを自制してほしい」と要求されて以降、
韓国国内の安保関連行事を相次いで欠席したり取り消したりしている。
ドナルド・トランプ米大統領は最近、「金の無駄」だとして韓米合同軍事演習を非難する一方で、
日本やオーストラリアなどとの軍事演習は拡大させる姿勢を見せている。特に、米日は今年初めて
連合戦時増援演習(RSOI)を行ったが、韓米は北朝鮮の非核化交渉を理由に
RSOI(韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」)を3月に廃止した。国防大学のパク・ヨンジュン教授は
「GSOMIA破棄という局面を迎え、米国側はこれまでバランスを保ってきた韓米同盟と米日同盟のはざまで
米日同盟側に寄る傾向を見せている。今、同盟再編論が出ているのは、
韓国政府に対する不満を表しているためと見られる」と言った。