1 :2019/08/31(土) 09:43:18.61 ID:w1bTC16S0●.net
SDDは、朝鮮半島や北東アジアの平和などを議題に、約50の国と地域の国防官僚、安保専門家が話し合う
国際会議。2012年から韓国国防省が主催し、米国は14年を除く毎年、軍関係者が出席してきた。
朝鮮日報によると、今年は韓国国防省がランドール・シュライバー国防次官補の出席を強く要請したが、
米側は「日程上の理由」で参加は難しいと韓国側に伝えた。
29日にはハリー・ハリス駐韓米国大使が、在郷軍人会の招致講演などの行事を相次いで欠席したことも
分かった。ハリス氏は前日28日、ソウルにある韓国外交部庁舎に呼びつけられ、米国がGSOMIA破棄に関して
「強い失望」や「憂慮」を繰り返し表明していることに対して自制を求められていた。
韓国外交部は「面談」や「協議」などと表現したが、事実上呼びつけて抗議した形だ。中央日報は、外交官の
言葉を引用して「大使を呼ぶ形式自体が気まずい」と、対米関係に悪影響が及ぶことを懸念していた。
米側による一連の行事キャンセルについて、韓国メディアには「(駐韓米国大使が)招致されたことへの
不満表明」との見方が広がっている。
一方で米側が、韓国側の求める「不満表明の自制」を聞き入れることはなく、マーク・エスパー国防長官は
現地時間28日、会見で改めてGSOMIA破棄への「失望」を表明。米国防総省は同日、韓国側の自制要求について
「非公開の外交対話の具体的内容には言及しない」とした上で、文在寅政権に対して「GSOMIAを
延長しないことへの強い懸念と失望を表明する」とコメントした。
GSOMIA破棄を受け「どんなことが起きるか見守る」としたトランプ大統領。永田町関係者からは
「米韓同盟の解消にまで発展するのでは」との声も上がっている
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2019/08/31/kiji/20190830s00042000434000c.html