1 :2019/08/29(木) 21:52:40.12 ID:hSBfN1z40.net
「パンダが米中貿易摩擦に巻き込まれる?」米有力紙報道
米中の貿易摩擦による関係悪化が、両国の友好の証しにも及んでしまうのでしょうか。アメリカの有力紙は、
およそ20年にわたり中国から首都ワシントンの動物園に貸し出されている2頭のパンダが、来年以降、返還されるおそれがあると報じました。
このパンダは、中国から首都ワシントンの動物園に貸し出されている、メスのメイシャンとオスのティエンティエンの2頭のパンダです。
2000年に来園したというこのパンダについて、アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは27日、「パンダが米中貿易摩擦に巻き込まれる?」
という見出しで、来年以降返還されるおそれがあると報じました。
それによりますとパンダの貸し出しに関する中国と動物園の契約は来年、2020年の12月7日に切れますが、
現時点で更新に向けた話し合いは始まっていないということです。
動物園側は契約を延長したい意向ですが、貿易摩擦による両国の関係悪化により中国側の反応が予測できなくなっているとして、
「中国がワシントンのパンダをゼロにしないよう望んでいる」と話しています。
パンダは米中関係が東西冷戦で冷え込んでいた時代に、中国からアメリカに関係改善の象徴として贈られるなど外交でも重要な役割を担ってきました。
その友好の証しにも影響が及んでしまうのか、米中関係の悪化が思わぬ波紋を広げています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190829/k10012054871000.html