1 :2019/08/28(水) 12:04:39.96 ID:lzOIbKR29.net
中学教員4割過労死ライン 「残業80時間超」解消遠く 千葉県教委
8/28(水) 11:36配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190828-00010003-chibatopi-l12
8/28(水) 11:36配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190828-00010003-chibatopi-l12
千葉県教委は27日、6月に実施した公立学校教員の出退勤時刻実態調査の結果(速報値)を公表した。中学校の教諭では残業が月80時間(過労死ライン)を超える割合が37・9%に上り、過去の調査に比べて悪化した。県教委は今年5月に「働き方改革推進プラン」を改定し、80時間超えの教員を「速やかに」解消すると目標設定。ただ、達成への道のりはまだ長そうだ。
調査は業務改善に向けたデータを得る目的で、昨年6、11月に続く3回目。
対象は千葉市立校を除くフルタイム勤務の教員全員(3万1415人)で、このうち残業が80時間を超えた教諭は19・1%に上った。前年同月から2・3ポイント改善したが、依然として2割を占める。
校種別でみると、中学校が37・9%で、前年同月から1・5ポイント悪化。小学校は12・1%、高校は20・6%で、いずれも前年同月から改善した。
長時間勤務が特に深刻なのは副校長・教頭。市町村立中では56・9%が80時間を超え、平日1日当たりでは3時間54分の残業、在校時間は12時間24分に上った。管理職以外の市町村立中教員も残業時間3時間6分、在校時間11時間36分だった。
県教委は教員の一部作業を手伝う「スクールサポートスタッフ」「部活動指導員」の配置を進めるなどして、負担軽減を目指している。