1 :2019/08/05(月) 10:06:06.53 ID:Yq3V5e030●.net
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00010000-huffpost-bus_all
「日本をそのまま持ってくるイメージですよ」ー。
東京ドーム13個分の面積を超える広大な更地を前に、「国家最大級」と銘打たれたプロジェクトを担当する男性コンサルタントは誇らしげだった。
(画像集)大連に再現された京都の街並みと京都風ホテル
中国東北部・大連で「京都風情街プロジェクト」と呼ばれる大型の開発計画が進んでいる。
その全貌と狙いは、ビジネスとしての勝算は。中国の現場を訪れ、話を聞いた。(高橋史弥/ハフポスト日本版)
960億の投資で「京都の街並み」を作る
計画を進めているのは「大連樹源科技集団有限公司」。不動産開発から木製工芸品の加工までを幅広く手がけるグループ企業だ。
日本側からは、宿泊事業者で作る「宿泊施設関連協会」と、施設設計やマネジメントを手がける日亜設計集団が提携先として参加している。
2019年4月に行われた3者のパートナーシップ調印式には、大連市の譚成旭市長も出席するなど、現地政府の注目度も高い。
プロジェクトは、国の最高ランクのリゾート地に指定されている大連市の「金石灘(じんしーたん)」地区の64万平方メートルの土地を利用し、別荘や商店など1600の建物を設けるというもの。樹源によると「国家最大級のプロジェクト」だという。
目指すのは「京都の街並み」の再現だ。日本から設計士を招聘し、建材も極力日本産のものにこだわるという。総投資額は60億元(約960億円)にものぼる。