1 :2019/07/27(土) 18:10:02.09 ID:uxSf1X0i9.net
【役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】
宮迫博之、田村亮の記者会見をきっかけに、吉本所属の芸人たちの不満が噴出している。ただ事務所に反旗を翻すと、芸能界から干されることが常で、これが業界のやり方だった。
つい先日もジャニーズ事務所が、元SMAPメンバーの稲垣吾郎、香取慎吾、草磲剛の3人を出演させないようにテレビ局に圧力をかけている疑いで、公正取引委員会が独占禁止法違反につながる恐れがあるとして注意したことは記憶に新しい。
ナインティナインの岡村隆史は「僕なんかも、吉本を辞めたらもう完全に仕事がなくなりますし、消えちゃいます。吉本を辞めることはないんですけれども。吉本を辞める人もいますけど、吉本を辞めてまた帰ってきはる人とかもおられるんですね。それは1年間ぐらいノーギャラで働いてっていう方も過去にはおられましたし。事務所を移籍するってなったら、移籍してもいいんですよ。いいんですけども、なかなかこう難しいところも実はあるじゃないですか。だから、吉本を辞めたらもう多分アウトなんですよ」という。
吉本のトップタレントの明石家さんまは「宮迫がフリーになった、っていうことで、できればうちの個人事務所に欲しい」「これで吉本興業が俺に対して『そんなことするなら会社を辞めてもらおう』ってなったら、仕方のないことで」と、芸人サイドに立っている。
今回の問題が大きくなったのは、他事務所に比べて低すぎるギャラについて潜在的な怒りがあったことは間違いない。
博多華丸・大吉の大吉は、かつてよしもとクリエイティブ・エージェンシー社長だった吉本興業・藤原寛副社長との飲み会で賃上げ交渉をしたことがある。
「結局5時間やって、ギャラが1円も上がらなかった。春闘失敗。上げるとも、上げないとも言わないの、のらりくらりがすごくて。まあいろんなパターンがあるけど、全ての質問に対して『明日から頑張ろう』で返してく。前向きなの。だから、こっちも何も言えないのよ」
引退して久しい上岡龍太郎はかつてこんなことを言っている。
「芸人ちゅうのは落ちこぼれ人間です。はみだしもん、アウトロー。できるだけラクしたい。みんなと一緒のことはしたくない。それでいてチヤホヤしてほしい、お金はようけもらいたい…。こういう考えの人間が、芸人とヤクザになる。ただむこうは腕が達者で、こっちは口が達者やっただけ」
千鳥の大悟も「僕らは犯罪者にならんかっただけ」と言う。そうした芸人たちが一斉に不満の声を上げ、大騒動となっているが、果たしてどんな結末を迎えるのか?
☆現役放送作家X氏=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。PTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。
2019年7月27日 17時0分東京スポーツ
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/16839926/