1 :2019/07/05(金) 10:08:18.70 ID:ozw5gH950.net
■韓国政府「日本に打撃与える措置は数十種類」と言及も公表せず
(略)韓国政府がこれまでに言及した対応策は「WTO提訴」「輸入先多角化」「素材産業に毎年1兆ウォン(約920億円)投資」などだ。これらはすべて時間がかかる中長期対策で、すぐに日本に影響を与えることができる措置ではない。
WTO提訴も少なくとも2年かかるため、「この間に韓国企業の被害ばかり広がる
なら実効性はない」と指摘されている。また、もし、WTO提訴で敗訴すれば、深刻な政治的打撃を避けるのは難しい。たとえ勝訴しても、日本が履行を遅らせた場合は制裁手段がないという。
韓国産業通商資源部の関係者は「メディアで取りざたされている対応措置を含めて数十種類の案があるが、日本という相手がいるので、まだこちらの手の内のカードを見せることはできないだけ」と説明した。金尚祖室長は「日本のカードに韓国が対応すれば、日本はすぐに次のカードを切る。相乗作用を望む 安倍首相の意図に巻き込まれるのは望ましくない。我々が用意したものを 事細かに国民に説明すれば、相手に手の内をすべて見せるのと同じなので、 日本に対する交渉力が下がる」と言った。
しかし、専門家らは「韓国が相応の措置を取っても、日本が深刻さや苦痛を感じるほどのカードはあまりなさそうだ」と話す。韓国大統領府が言及した「外交的対応策」も、国際社会における世論戦以外に何も手段がないと言われる。
LG経済研究院のイ・ジピョン諮問委員は「日本の措置に対抗して報復すれば、韓国側の被害が大きく、『韓国たたき』を選挙戦略に利用する安倍首相の思うつぼとなる。日本の措置の不当性を浮き彫りにして米国を動かし、日本政府に 圧力を加えると共に、韓国大統領府が外交的に確執解消に取り組まなければならない」と指摘した。
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