1 :2019/07/01(月) 14:11:52.26 ID:nLrPo322M.net
ーー違約金の支払いについて、契約書でも触れられているのでしょうか
芸能事務所とタレントは、ほとんどのケースで契約書を交わしています。そして契約書には、タレントの禁止条項が明記されています。
禁止条項は薬物の禁止から始まり、暴力団を始めとする反社会勢力と関係をもたないことや、
タレントが事務所を通さないで出演料を受け取る、いわゆる闇営業の禁止(専属条項)が入っています。
また、これらの禁止行為に違反し、実際に損害が生じた場合にはタレント本人が賠償する内容が明記されています。
ーーしかし、吉本興業には芸人との契約書がないといわれています
仮にそれが事実だとすれば、吉本興業が芸人個人に請求しようとしても、請求の根拠となる直接的な契約書がないということになります。
さらに吉本興業が芸人個人に対して訴訟を提起した場合、裁判所は契約書がない以上、
なにを根拠に請求を判断するのかにまず頭を悩ませるでしょうし、最終的に請求が棄却される可能性すらあります。
また、裁判所が吉本興業の損害賠償請求を認めるとしても、契約書がないことから、
損害の範囲が狭く解釈され金額も低くなる可能性も十分あり得るところでしょう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00009838-bengocom-soci