1 :2019/06/29(土) 16:25:58.60 ID:8RyKpMew9.net
梅雨の時期には、低気圧の影響で、女性の多くが肩こりなどの不調を感じ、20代の7割が症状を訴えていることが、医師などでつくる「ウーマンウェルネス研究会」(東京)の調査で分かった。同研究会は、首もとを温めるなどの対策を呼びかけている。
調査は今年3月、首都圏の20〜59歳の男女609人を対象に、インターネットで実施した。「梅雨の低気圧の時に不調を感じる」と答えた人は、女性は59%、男性は43%。女性を年代別でみると、20代が69%で最も多く、次いで40代の61%、30代の56%だった。20代女性で、梅雨の時期に特に「肩こり」を感じると答えた人は9割に上った。
低気圧で特に女性が不調を感じやすい理由について、「せたがや内科・神経内科クリニック」院長の久手堅司さんは、筋肉量の少なさや貧血などの要因があると指摘。雨と晴れ間との寒暖差、長雨による多湿などでも女性は自律神経のバランスが崩れ、肩こりなどが悪化しやすいという。
同研究会は対策として、蒸しタオルや温熱シート、ストールで肩や首もとを温めることや、耳たぶの上を水平方向に引っ張るなど、耳周りのストレッチで血流を良くすることをすすめている。
「低気圧女子の処方せん」の著書がある気象予報士の小越久美さんは、「肩こり以外にも、腰痛や生理痛などが低気圧の影響で引き起こされる女性も多い。夏は台風などの低気圧や、局地豪雨の前後で起きる気圧変化にも注意してほしい」と話している。
読売新聞 6/29(土) 16:10
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