1 :2019/06/15(土) 07:59:47.83 ID:aN/saaOx0.net
「身体はくたびれたおっさんなのに、目を閉じると若い女の子の匂いに包まれている」――。
こんな奇妙な「変身」体験をつづったブログ記事が話題になっています。男性に女の子の香りを与えたモノの正体は、ロート製薬の販売するボディソープ「デオコ 薬用ボディクレンズ」です。
【写真】若い女性に特有の甘い香りの正体
本来は女性の「加齢臭」ケアを目的に開発された商品ですが、「男性でも女の子の香りをまとえる」とネット上で反響。ドラッグストアでの売り上げも急上昇しています。
デオコを販売しているロート製薬に、どのような仕組みで「女の子」の香りを付加しているのか、話を聞きました。
ドラッグストアからデオコが消えた?
ロート製薬が「デオコ 薬用ボディクレンズ」(実勢価格1000円、税別)を発売したのは2018年3月。それから1年以上経ってネット上で話題に火がついたのは、あるブログ記事の投稿が発端でした。
書評サイト「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」による「リアル君の名は。おっさんが女の子の匂いを買ってきて身につけたら、たまらない背徳感を味わえた」という強烈なタイトルの体験記事が公開されました。
この記事がネット上で拡散されると、公開から1週間で「デオコ」という単語を含むツイートの数が約5000も増加。
さらには、Amazonの売れ筋ランキングのボディソープカテゴリ1位に躍り出て、一時は各種オンライショップから在庫がなくなりました。
調査会社True Dataの提供するPOSデータを見ると、ドラッグストアにおけるデオコ(詰め替えやお試し品を含む)の売り上げは、前述のブログ記事が公開された2019年5月20日週から急上昇しています。
買い物客100万人当たりの売り上げを示す「買い物指数」は、5月27日週に過去最高を記録しました。
「女子の甘い香り」まとえるデオコ、男性人気にロート困惑
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00010002-moneyplus-bus_all