1 :2019/06/04(火) 14:31:27.58 ID:1i8uAcNk0.net
オジサンよりもクサい…女性の口臭がひどい3つの原因とは?
「口がクサい」といえば、中年以降の男性を真っ先に思い浮かべるのでは?
ところが意外な調査結果が出た。女性の方が口がクサいというのだ。
日頃から「クサい」と妻や子供に言われているからか、お父さんたちは口臭を気にしている人が多いようだ。
日本歯周病学会理事・若林健史氏(歯学博士)らによる調査「口臭白書2019」で、
男女それぞれ2350人ずつにインターネットで「口の中の悩み」を聞いたところ、男性の1位が口臭。
女性は5位で、「歯の黄ばみ」が1位だった。
では、本当に男性は口臭がひどいのか? 同調査では首都圏214人を対象に口臭の実態調査も行った。
用いた口臭測定器の測定値「50」が基準値。これ以上数値が大きくなると、周囲も感じる程度の口臭だ。
すると「50以上」となったのは、男性8・3%に対し、女子17・9%と2倍以上。
男性は中高年層でも「50以上」が9・3%だったが、女性は若年層で11・5%。中高年層で24・1%。
約4人に1人が、周囲が感じるほどの口臭あり、との結果だった。
「女性の方が口臭があるのは、女性には思春期、妊娠・出産期、更年期とホルモンバランスが変化しやすい時期があることが関係しています」(若林健史氏=以下同)
まず思春期は、ホルモンバランスが変化しやすく、月経のたびに歯茎が腫れやすくなる。
次に妊娠・出産期は、女性ホルモンが細菌の一種の発育を促進し、出血を起こしやすい状態にする。
そして更年期は、ホルモンのバランスが崩れ、歯周組織が変化し、歯周病症状が悪化する恐れがある。
「口臭のもとは主に、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドという3種類の揮発性硫黄化合物です。
特に舌苔による硫化水素、歯周病によるメチルメルカプタンが口臭につながっています」
メチルメルカプタンは硫化水素よりもニオイの閾値が6倍高い。
つまり、舌苔でも口臭がひどくなるが、それよりも歯周病を放置している場合の口臭の方が6倍クサいということなのだ。
■歯磨きの回数は関係なし
<省略>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000030-nkgendai-hlth