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【年収1500万男でも見た目がイヤ!】34歳金融系OL「いつでも結婚できる」と思っていたが婚期逃し諦めへ

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1 :2019/06/01(土) 10:08:31.75 ID:RyLx9ah60●.net

―“女”の幸せとは、結婚し、子どもを産み育てることである。

そんな固定観念は、とうの昔に薄れ始めた。

女たちは社会進出によって力をつけ、経済的にも精神的にも、男に頼らなくてもいい人生を送れるようになったのだ。

しかし人生の選択肢が増える=幸せとは、限らないようだ。

この連載では様々な女たちの、その選択の“結果”をご紹介する。初回は、結婚願望が強いという美香(34歳)に話を聞いた。
「その気になれば結婚できる」と思っていた34歳金融系OLが、婚期を逃した理由

(写真:東京カレンダー)
File1:婚期を逃した女

名前:沢井美香(仮名)
年齢:34歳
職業:証券会社OL
住居:清澄白河

―あの子に、勝たなきゃ―

いつの間にか、美香の男性を見る基準は歪んでいた。

「年収1,500万の彼は悪くないけれど、この外見では“あの子”の夫に劣る。スタートアップ企業に携わる彼はエネルギッシュで魅力的だけれど、
やはりブランド力で馬鹿にされるかも知れない…。そんな風に考えるようになったんです」

新しい出会いが訪れるたび、美香の頭には既婚女たちのせせら笑う顔が目に浮かんだのだ。

「でも、私は世間の風潮に流されて…いや、騙されたんだと思います。このご時世、女も第一線で働いて活躍すべきとか、30代は女盛りだとか。

…そんなの、嘘ばっかりなのに」

いつの間にか“選ばれる女”ではなくなっていた

「あれ、と気づいたときにはもう遅かった。感覚としては“モテ”てるはずなのに、丸2年も彼氏がいなかったんです」
「仕事も婚活も中途半端なまま、今年はもう35歳になります。今はもう、こんな私を受け入れてくれる人なら誰でもいいと思ってます……」

俯いた美香は語気を強くし、最後にこう言い放った。
「男性と同じくらい活躍すべきと言われながら、同等の評価は得られない。年を重ねた女は美しいと賞賛されながら、選ばれるのは結局若い女。それが、現実なんです」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190601-10011233-tokyocal-ent&p=3