1 :2019/05/31(金) 21:02:10.28 ID:WE5JXZWL9.net
夫婦で寝室を別にする「夫婦別寝」が広まっている。現時点では高齢者を中心に広まっているが、若い世代にもこうした考えは受け入れられているようだ。「夫婦別寝」にはどのような背景があり、またそのことが今後何をもたらすのか。戦後日本の結婚や夫婦のあり方について独自の考察を『日本婚活思想史序説』にまとめた筆者が、その背景と意味を読み解く。
夫婦間の距離の問い直し
幸福な夫婦関係のために家庭内別居するという選択肢がいわれるようになって久しい。
そもそものキッカケは、定年退職によって夫婦が一緒に過ごす時間が突然増えるとストレスになるというものだった。敷地内に書斎をつくったり、また大きな家庭菜園をつくったり、夫に「仕事」を与えることで定年前と同様の生活のリズムをつくるのが、定年後の夫婦の1つの距離の保ち方だろう。
老後は夫婦そろって…という理想像は、もはや理想ではなくなってきており、そこではそもそも夫婦はプライベートでどれだけ距離をとるかが問題になっているようにも思われる。
これは決して年配のカップルに限った問題ではない。例えば若い女性ライターによる婚活本の1つでは、次のように内心が吐露されている。
「最近、友人の一人があっさりこう言うのを聞いたのです。
『私、結婚しても一緒に住みたくないんだよね。できれば、同じマンションの別の部屋に住むのが理想』
胸のつかえが取れたような気持ちになりました。そう思っているのは、私だけではなかったのだ、とホッとしたのです。」(雨宮まみ『ずっと独身でいるつもり?』2013年)
以下ソースで読んで
2019年5月31日 9時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/16544492/