1 :2019/05/23(木) 20:51:18.75 ID:aAMYy0AZ0●.net
民間外交に取り組んでいる言論NPO代表の工藤泰志代表は毎日新聞政治プレミアに寄稿し、悪化する日韓関係について「いかに難しくても民間の交流が止まるということはありえない。
政府間の関係が悪くなったからといって、民間が政府に右にならえをして悪くなってはすべての関係がダメになってしまう」と訴えた。
言論NPOは6月22日に東京で「日韓未来対話」を開催する。日韓未来対話は2013年から東京とソウルで交互に開催し、今年が7回目。
日韓双方からこうした時期の開催を懸念する声があったが、工藤氏は「こんな時だから民間が勇気を出す」と開催を決意した理由を語る。
工藤氏は徴用工判決などをめぐる韓国政府の対応については問題があり「腹が立つ」こともあると言う。し
かし「相手と話し合わないで情報だけできめつけて、簡単に判断しない方がいい」と指摘し、「嫌韓」の風潮に警鐘を鳴らす。
一方で、「対話をすれば問題がすぐに解決すると思っているわけではない」「日韓友好のために対話をするのではない」とも説明する。
そのうえで「米中が対立し、朝鮮半島の非核化の流れが出ているなかで、日韓関係がこんな状況でいいのか。
アジアの平和と安定を望むならば、新しい関係を模索する努力が必要だ。それを、自分の頭で冷静に考えることが必要な時期にさしかかっているのではないか」と指摘している。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000012-mai-pol