1 :2019/04/17(水) 11:50:10.42 ID:TlIBdo1M9.net
「いきなり『胸のサイズは何カップ?』と聞いてきて、私が黙っていると、『触ればサイズがわかる』と言いながら私の胸を鷲づかみにしたんです。
セクハラで夢を奪ったあの男と会社を、私は絶対に許せません」
有名寿司チェーン「すしざんまい」(株式会社喜代村)で、悪質すぎるセクハラの実態が明らかになった。
涙ながらに告発するのは、昨年4月に喜代村に入社した小林加奈さん(仮名・21)だ。
加奈さんは栄養専門学校を卒業後、喜代村に就職。4月2日から、11人の同期とともに、同社が運営するすし職人養成所「喜代村塾」で3ヵ月間の研修を受けることとなった。悪質セクハラは、その研修初日から始まったという。
「セクハラをしてきたのは、塾で新入社員の研修を担当していたS課長です。初日から、肩に手を回したり、抱き寄せたりしてきて、
私が『やめてください』と言っても、『喜代村塾はみんなで仲良くする風習があるから』と笑うだけでした。
その後、セクハラはどんどんエスカレートしていった。実技を学ぶ講義では、S課長は私の顎をつかんで強引に酢飯を唇に塗りつけてきました。
包丁の扱い方を教わるときには、後ろから抱きついて、ウエストラインや胸を撫でてきた。言葉のセクハラもありました。『チビ』『デブ』と侮辱してきたんです。『蹴りたくなる尻をしている』と言われたこともある」
セクハラは休憩時間も続いた。
「喜代村塾では、講師も一緒に教室でお昼ごはんを食べる。そのときは最悪でした。椅子に座ったS課長が両手を広げて『おいで』と私を呼ぶんです。
しつこく何度も呼ばれ、仕方なく彼の膝の上に座ると、抱きしめてくる。他にも、『あーん』と言いながら、使用したスプーンで食べさせようとしてくることもありました」
セクハラに耐えかねた加奈さんは、4月6日に塾の事務長に相談。しかし、セクハラ行為を謝るだけで、S課長の配置転換などは一切行われなかった。
「私は出社しようとすると頭痛や吐き気がするようになり、病院に行くと『適応障害』と診断されました。そして、4月17日に退職届を出しました。
専門学校を出て、『すし職人になりたい』という夢を持って就職したのに、まさかこんな形で辞めることになるなんて……」
その後、加奈さんは弁護士に相談。正式に喜代村に対し抗議した。
だが、同社からは、型通りの謝罪と、「慰謝料として50万円を支払う」という回答が届いただけだった。セクハラ事案に詳しい弁護士法人・響の坂口香澄弁護士が言う。
「今回のケースで50万円は、安いと言わざるを得ません。辞めてから再就職までに通常3ヵ月程度かかりますから、
少なくともその間の月収と、治療にかかる費用、そして慰謝料を合わせて、150万円は支払われるべきです」
S課長の悪質セクハラについて、会社はどう考えているのか。本誌は4月9日、喜代村の名物社長・木村清氏(66)に築地の本社前で直撃。
木村社長は「突然おかしいだろ! 広報を通せ!」と激昂したが、翌日、本誌記者を本社に呼び出し、「会社からの回答」としてこう答えた。
続き
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190417-00010003-friday-soci
本誌の直撃に怒りを露にする木村社長。「なんなんだ突然! 写真を撮るな!」と記者を激しく怒鳴りつけた