【悲報】絶版本の中身を勝手に空想 「作品への冒涜」SFマガジン企画に批判、編集部が中止決定 | watch@2ちゃんねる
最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【悲報】絶版本の中身を勝手に空想 「作品への冒涜」SFマガジン企画に批判、編集部が中止決定

スポンサーリンク

1 :2021/12/06(月) 22:15:58.81 ID:CAP_USER9.net

J-castnews2021年12月06日20時08分
https://www.j-cast.com/2021/12/06426469.html?p=all

早川書房が発行する雑誌「SFマガジン」に掲載予定だった、絶版となり入手困難となった本を想像で特集する企画が中止となった。企画したSF作家・樋口恭介さんらがツイッターで発表し、関係者に謝罪した。

企画をめぐっては、絶版となった本の著者たちから批判的な声が寄せられていた。

J-CASTニュースは2021年12月6日、樋口さんに企画を依頼した「SFマガジン」の塩澤快浩前編集長に、中止の理由などを取材した。

中止となったのは、「読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特集」という企画だ。

12月2日、樋口さんは編集部と相談し、告知していた企画を中止すると発表した。複数人から不快感を示す声が寄せられており、特に「当事者である絶版本の著者の方からの言葉」を重く受け止めたとした。

「私は加害性に対して無自覚でした。これはひとえに私の未熟さ・認識不足に起因するものです。実在する具体的な個人としての被害者の方への配慮、その存在、その感情に対する想像力が足りておりませんでした。申し訳ありません」
企画の中止を伝える一連のツイートを受け、「作品に対する冒涜以外の何物でもない」、「出版に関わっている人達がやる企画ではない」などと批判する声が広がった。一方で「面白そうだったのに残念」という声も寄せられた。

企画した樋口さんは、早川書房の社員ではない。早川書房の実施する「第5回ハヤカワSFコンテスト」を長篇「構造素子」で受賞してデビューした作家だ。

なぜ樋口さんがSFマガジンでこの企画を進めることになったのか。取材に応じたSFマガジン前編集長の塩澤さんは、経緯をこう説明する。

SFマガジン2021年6月号に、樋口さんが監修した「異常論文特集」を掲載した。架空の論文形式の短篇を集めた特集で、SF作家・柴田勝家さんの作品にインスパイアされた樋口さんが、同様の作品を読みたいという趣旨のツイートしたことをきっかけに企画された。

この特集は読者から好評で、増刷につながった。これを受けて塩澤さんは、樋口さんに第2弾の特集企画を依頼。樋口さんは今回の企画を打ち出した。塩澤さんは、「既存のタイトルから内容を想像する短篇、という切り口に面白さを感じた」として、この企画を承認したという。

塩澤さんは2021年12月号をもって編集長職を退いたが、この企画は新編集長の溝ロカ丸さんに引き継がれた。

しかし12月2日、編集部で中止を決断した。

「当特集を予定していることを樋口氏が自身のツイッターアカウントで告知したところ、絶版書籍の著者や読者の方などから不快感が示されました。絶版の書籍が生まれている状況に対して、版元として配慮が足りなかったと判断し、企画の中止を塩澤個人のアカウントで発表、謝罪しました」
今回の企画は、異常論文特集同様に関係者らのツイッターでのやり取りによって進められた。塩澤さんによれば、これらのアカウントは本人のもので間違いないが、早川書房やSFマガジン公認のものではなく、「良識の範囲内で個人としての運用が認められていた」という。今後は再発防止に努めていくとする。

「個人アカウントでの発言とはいえ、常に作家や読者の方々への配慮を怠らないよう、自らもふくめ社員教育を徹底、真摯な雑誌・書籍作りを心掛けていきます。あらためて作家や読者の方々にお詫びいたします。申し訳ありませんでした」

 



2 :2021/12/06(月) 22:18:29.50 ID:8XjI4Pqm0.net
過去の作品群の著作権をどうするかというのは大問題だなぁ
過去の作品群の再放送や配信での最大の障壁の一つだ。
もちろん、過去の作品群の作者や演者などが明確に再放送や配信を拒否しているなら話は早いんだが、

 
3 :2021/12/06(月) 22:19:04.91 ID:iTi7r/P20.net
馬鹿だねえ

 
4 :2021/12/06(月) 22:22:20.49 ID:df53ENMN0.net
三浦しおんとかがやったドストエフスキーの「罪と罰」のやつは面白かったがな

 

132 :2021/12/07(火) 01:33:26.60 ID:zvUQbePz0.net
>>4

作家が死んでて著作権も消滅してれば問題ないってことだな

  
5 :2021/12/06(月) 22:25:20.84 ID:spwMCQVX0.net
絶版書籍の著者や読者の方などから不快感が示されました
  

   _ノ乙(、ン、)_こんなのただのお遊びじゃない。 余裕が無いのね

 

35 :2021/12/06(月) 22:45:43.01 ID:RFnR+8DA0.net
>>5

そうは言っても今時はネットでコラや改変が広く出回りすぎてるからなあ
改竄されたものを公式と思い込んでる人も多い
著者がそれは嫌だと思う気持ちもわかる

  

120 :2021/12/07(火) 00:27:13.56 ID:J4Pu31dV0.net
>>35

絶版にしてる方が悪いw

  
6 :2021/12/06(月) 22:27:36.96 ID:g7q3+d160.net
そんなことするくらいなら再版してよ!って著者は思うよね

 

44 :2021/12/06(月) 22:53:58.33 ID:35KTJKBO0.net
>>6

胴囲
最近Kindleで大野安之の「ゆめのかよいじ」「That’sイズミコ」が読めるのを知って狂喜した
一時期は赤松健が絶版漫画救済で立ち上げた「マンガ図書館Z」が電子版だったというのに

  

47 :2021/12/06(月) 22:55:29.87 ID:TP8GMfC10.net
>>6

まさにそれだよな
ハヤカワで出してやればいいのに

  

56 :2021/12/06(月) 23:00:57.80 ID:CoaDK4yg0.net
>>6

再販前提での企画だったらどうだったのかと思ったが
タイトルレイプされた後に出されても嫌かもな

  

65 :2021/12/06(月) 23:08:55.44 ID:kPc2ALVc0.net
>>6

だよな
電子書籍で出せばいいのに

  

157 :2021/12/07(火) 05:39:48.34 ID:vONPJ0pg0.net
>>6

それ。

  
7 :2021/12/06(月) 22:27:48.63 ID:FjanlP/p0.net
まあ絶版なんだから著者には何の得にもならんからな
古本屋が儲けるくらいだわな

 
8 :2021/12/06(月) 22:28:03.20 ID:spwMCQVX0.net
  

   _ノ乙(、ン、)_銀河の壺なおし、新訳で出てるのねw

 
9 :2021/12/06(月) 22:28:05.11 ID:sAoofHbk0.net
絶版本再販のチャンスが潰れたってこと?

 
10 :2021/12/06(月) 22:28:13.00 ID:LkjGoVqw0.net
いちいちうっせえな
面白そうな企画は何でもやってみりゃええんよ
もしかしたら取り上げたタイトルが復刊するかもしれないやろ

 
11 :2021/12/06(月) 22:28:46.75 ID:Ix5y8gQ90.net
よく分からんが、伝説のキャンディを巡って二人の女が血みどろの争いを繰り広げる「キャンディキャンディ」という絶版本、みたいな感じか?

 

19 :2021/12/06(月) 22:32:20.44 ID:kI5lJ4Fq0.net
>>11

それで誤解されたら堪らんというのはまあわかるな

  

130 :2021/12/07(火) 01:28:50.76 ID:Ztl0WrP10.net
>>11

むしろそっちが見たい

  
12 :2021/12/06(月) 22:28:49.70 ID:dsf0RCwR0.net
昔は欲しい品切れ、絶版本を手に入れるのには苦労したけど、今はネットで簡単に探せるよね。

 
13 :2021/12/06(月) 22:29:29.15 ID:gjdm7MPw0.net
同人誌みたいな企画だな

 
14 :2021/12/06(月) 22:30:05.65 ID:oUiw2URg0.net
完全なる真空のちょいパクリっぽい企画だが構わんと思うがなー

 
15 :2021/12/06(月) 22:30:21.44 ID:8XjI4Pqm0.net
今時、好事家が勝手に自炊したりするんだから、特に問題なければ絶版本も電子書籍として販売してくれればいいんだけどね。
その障壁は一体なんだろう?

 
16 :2021/12/06(月) 22:30:25.28 ID:T5JekBbH0.net
タイトルから勝手に筋を想像する企画自体はネット大喜利でありそうだけど
絶版本である必要ないよね

 
17 :2021/12/06(月) 22:30:26.26 ID:sJLa541s0.net
なんかまるで犯罪性ある事件があったかのような書き方だな

企画としては面白いじゃん、不快に思う人もいたってだけで別に謝るようなもんじゃないわこんなん

 

38 :2021/12/06(月) 22:47:34.49 ID:xKyr15PZO.net
>>17

著者本人から苦情が入ったのが大きいと思うよ

  
18 :2021/12/06(月) 22:31:12.86 ID:qrt1vJud0.net
「ビッグ・ブラザーがあなたを見守っている」

 
20 :2021/12/06(月) 22:33:14.73 ID:IgOTPACP0.net
なんつーか寂しい世の中になったな
これってある絶版本を再度世に出したい
しかし売れないから出版社はNGというだろう
だったら、そういうネタで一発盛り上げてから、「なんと出版社が重い腰を上げてくれましたー」っていう鉄板ネタだろ
愛があるからやるのに、冒涜ではないんだよ
こういうのが理解されなくなってるんだな

 

154 :2021/12/07(火) 05:22:29.22 ID:tfFaFuwZ0.net
>>20

しだれ愛こ

  
21 :2021/12/06(月) 22:33:46.42 ID:X4Mx3i+q0.net
わしもやってみたいのだが……ガンダムってどんな話なの?

 
22 :2021/12/06(月) 22:35:02.19 ID:IG0u91Kk0.net
版権失って絶版ならわかるけど、版権持っているのに絶版は作品に対する裏切りだからな。
今ならオンデマンド印刷、電子化などいろいろ出版する手段はあるのだから、
版権手放さず絶版だけはやめてほしい。

 
23 :2021/12/06(月) 22:36:01.61 ID:2M2mvPbz0.net
ただ妄想するだけかいなw
答え合わせしなかったアカンやん

 
24 :2021/12/06(月) 22:36:18.82 ID:Q4aVLvA80.net
著者からNG出たらそりゃダメだろ

 
25 :2021/12/06(月) 22:36:33.82 ID:OUKk3diC0.net
SFマガジンじゃなくてオモコロでやれ

 
27 :2021/12/06(月) 22:38:37.32 ID:ViS21bU80.net
ハヤカワがSFマガジンでやっちゃいかん企画ってことだろうな
企画アイデア自体は悪くない、昔なら奇想天外とかでやれば面白い

 
28 :2021/12/06(月) 22:39:28.22 ID:4/MuzyOq0.net
芸人か何かがラジオで見てない映画のあらすじを適当に予想するとかやってたよな

 
29 :2021/12/06(月) 22:42:54.75 ID:33eudskd0.net
著作権的にどうなんだろう

 
30 :2021/12/06(月) 22:43:31.92 ID:+1yGLmoY0.net
大喜利のお題みたいだけどそこまで怒るようなことでもないと思うが
まあ絶版にしている側の出版社の企画では良くないか
ツイッターのネタやなんJとかのスレくらいだったら良かったのにね

 

159 :2021/12/07(火) 07:17:08.86 ID:78/pJLnq0.net
>>30

これ
同じ内容でもお前が言うなってのはあるからね

  
31 :2021/12/06(月) 22:44:10.27 ID:oxvHTVIp0.net
泉昌之の漫画で「ああ無情」を「アーム・ジョー」と勘違いして…ってのがあったな

 
32 :2021/12/06(月) 22:44:17.34 ID:b+e0eEQ80.net
今は絶版になってる面白い作品ってあるの?

 

46 :2021/12/06(月) 22:54:16.66 ID:Gi9ClgC/0.net
埋もれた絶版の傑作に日の目が当たるきっかけになるかもとは思うけどな
読者としてはそこまで目くじら立てる気にはならんが、作者は確かに不快だろう
>>32

長らく絶版していたのとしては、マイナス・ゼロとか?
今は復刊して手軽に読めるけどさ

  
33 :2021/12/06(月) 22:44:51.76 ID:33eudskd0.net
「加害性」うんぬんのくだりからして
絶版の理由も面倒くさそうだし

 
34 :2021/12/06(月) 22:45:09.20 ID:6Y/Ep/kY0.net
ベスターのコンピューターコネクション早川とかで出してくれ

 
36 :2021/12/06(月) 22:46:00.48 ID:Q/oHsNFj0.net
具体的に、どの絶版本なんだ?

 
37 :2021/12/06(月) 22:47:02.93 ID:9qhE3TeH0.net
面白そうな企画なのに

 

コメント

  1. 匿名 より:

    世にいったん出してしまったらそれはもう自分の手を離れてるんだよ。
    クリエーターならそのぐらい自覚してその状況を楽しまないと。
    まあ、今のクリエーターは商売だけだから自分の作品で人々が遊んで
    いることが嬉しくないんだろうな。

  2. 匿名 より:

    まあ「未熟」の一言。SFマガジンもそもそも全く売れてないし
    話題が高まったら復刊するとかのコラボセットにしないと、原著者の
    メリットゼロだろこんなもん。

  3. 匿名 より:

    「ちゃんと版権元や作者の許可取ってからやれ」っていう極めて常識的な話だろこれ
    企画がどうこうじゃなくて、きちんとしたプロセスを経てないなら当然の結果

  4. 匿名 より:

    なんか簡単に電子版を出せと言ってる奴が何人かいるが
    以前、kindleで自分の過去の漫画を電子版で発売する経緯を
    漫画にしていた人がいたが、スキャンしてハイ終わり
    なんて単純な物じゃないんだよ
    特に厄介なのが作品以外の権利問題
    例えば表紙が作家本人が描いていない場合だのフォーマットの権利を
    出版社が持っている場合は全部差し替えが必要になる
    その結果、カラー原稿を追加で描かないといけなかったり
    本編の書き足しが必要になったりする
    そういった労力に見合う程に売れれば良いのだが時間と労力には
    なかなか見合わないとか
    プレミアがついているから出せば沢山売れるという訳でもないしね

  5. 匿名 より:

    せっかく面白い企画なんだから文句言われない様にやればいいのに
    その上で想像もいかんと言われたらそりゃ作者の傲慢だわな

  6. 匿名 より:

    バカリズムのネタでは?

  7. 匿名 より:

    絶版にするくらいならKindleでばらまけ。

  8. 匿名 より:

    該当作品知らないけど、読まなくてもSFだし、筆者も読者もめんどくさい奴らばかりだろ?
    どういう形にしたって間違いなく騒ぎになるというのは容易に想像できる

  9. 匿名 より:

    絶版どころか単行本の形で出ていない作品があるんだが、そういうのはさらに入手難易度が高いだろうな
    もう載ってる雑誌を全部集めるか

タイトルとURLをコピーしました